ノアフェス2の感想等をつらつらと・・・

初めまして、Sβ(エスベータ)といいます。

簡単な自己紹介をしますと、ゲームは自分で作ろうとはせずに音楽だけやたら作りまくっているただの変鹿です。

エスベータとしての活動は2017年の4月から始まって主にゲームBGMを作っており、特に泣きメロのBGMを作ることが得意です。

↓楽曲の公開はこちらのサイトで配信しております。↓

mqube.net

1.ノアフェスって何?

ノアフェスとは、二日間といいつつも実質16時間でノベルゲームかアドベンチャーゲームの形のものを一本制作するというゲームハッカソンです。シナリオ、BGMは事前準備が可能なのですが、ボイス、イラスト、プログラムは基本的に会場内でくみ上げなければならないという鬼のようなイベントです。

このノアフェスというイベントでは、個人枠とチーム枠で応募の枠があり、個人枠で抽選が通った者同士で一つのチームとなって制作に入ります。なので、個人で一作品を作るとかいう修羅道極めたようなことはできないというわけですね。

そんないろいろヤバそうなイベントが8月の 25・26、東京の六本木一丁目にて繰り広げられていまして、わたくしエスベータも参加していました。

2.そもそもなぜ参加した?

わたくしエスベータは前回のノアフェス.1の時個人参加で参加していたのですが、プランナー二人、シナリオライター一人、BGM一人、音響系一人の計五人のチームで構成されまして、イラストとプログラマーがいないというかなり絶望的な立ち位置にいました。イラストはいなかったらフリー素材等で補えるので何とかできますが、プログラマーはいないとゲームを組み立てる人がいないということなので当日は切羽詰まっていました。そんなこともあり、デバッグの時間が取れず、最終発表でバグが出てしまって完全版をお見せすることが出来ずになってしまったことが悔やしさとしてのこりました。そこで、この悔しさを晴らすため、各所で人集めたりしていました。

つまるところ要約すると、過去の大会での後悔を晴らしたかったってことですw

 

3.今回気を付けたところ

前回の時の反省点として、当日の各自のスケジュールや役割分担が前日までにメンバー全員で共有できていなかったこと。バグ確認のための時間を確保できていなかったこと。他にも上げればきりがないですが、今回僕はこの二点を特に重要視していました。というのも作業終わるたびに「次どこの素材を用意したほうがいいですか?」っていちいち聞かなければ進まない進捗なんて短い時間で完成なんてとてもじゃないけど無理じゃんっていう話です。なので、今回のノアフェス.2ではディレクターという役でいいのかどうかという感じですが、全体のスケジュールの調整もBGM作成の傍らでやっていました。

おかげで、大まかなシナリオの初稿は五月ぐらいに上げてくださって、そこから徐々に加筆・修正などを繰り返して、ノアフェス当日の2週間前には9割がた完成されていました。後はメンバー内に時間的制約がついてしまった方が複数人いたので、その方たちのスケジュールに合うように当日の分担も決めて当日一週間前には共有していたんですよね。そんな風に準備を進めていたので割と当日のスケジュールはよかったかのように思えたのですが、つい、ライターさんが本気を出してしまって10分の発表時間に収まらない大作が出来あがってしまうという問題が浮上。(これに関しては事前に緩い対応をしてしまった僕が悪かったです。メンバー各位、本当に申し訳ないです!!)

ですが、ぎりぎりではありますがきちんと目標であった『ゲームの完成』は成し遂げられましたし、イラスト班の頑張りのおかげでイラスト賞を受賞することができまして、チームメンバーには感謝してもしきれないくらいです。

今回のチーム一丸となって制作したゲーム、このまま眠らせておくわけにはいかないと思っているので、今回こそは必ず!!公開します!!

公開につきましては、チームメンバー共々改善の手を尽くして後日、どこかのサイトを利用して行いますので、それまで待っていてください!!

 

シナリオも最後めちゃくちゃ泣けるシーンがありますし、そのシーンのイベントスチルは感動ものです!!ボイスもキャラと相性がよく、ハートフルなノベルゲームとしては王道だと思います。なので、くどいようですが、公開まで楽しみにしていてくださいね!

 

 

4.次回のノアフェス

次回のノアフェスは関西の大阪で開かれるみたいですけど僕も参加できれば行きたいで~す!Twitterでも同じようなこと言ったんですけども、ダンスミュージックとか哀愁感のあるBGMを書かせていただける企画あるチームがあれば呼んでください!!いらないといわせるぐらいの曲数を書くつもりの意気込みで参加しますので!!!

 

 

P.S.

大会期間中に本来の名義であるエスベータと、僕が当日付けていた鹿のマスクを掛け合わせたのであろう『鹿β』という名前を最初に作った人って誰なんですかね?

怒らないので、僕のツイッターアカウント(@S_BETA_DTM)までリプ飛ばしてくれませんかね?

地味にエスと鹿の"S"を掛け合わせていて、悔しいですけどあなたセンスありますね!!